人民元とは、中華人民共和国の通貨の名称。2005年7月21日に 中国は約10年間続いた人民元とドルのペッグ制を廃止し、通貨バスケット制度を採用することを決定。
また、それまで1ドル=8.3元付近に事実上固定されていた為替レートを約2.1%切り上げ 1ドル=8.11元のレートを適用した上で、1日あたりの変動幅を上下0.3%とする措置をとった。
しかしその後も人民元の上昇ペースは遅く、対中貿易赤字が膨らみ続けている米国からは人民元安に対する不満の声も高まっている。特に、昨秋の中間選挙で民主党が圧勝したこともあり、保護主義的な観点から今後さらに人民元の追加切り上げを要求する声が強まる可能性もありそうだ。
2月上旬に独エッセンで行われた7ヵ国財務相・中央銀行総裁会議における共同声明でも、人民元の柔軟性が要請された。
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