マネーロンダリングとは資金洗浄のこと。
麻薬取引で受け取った不正資金や賄賂、詐欺や横領の犯人が騙し取った金、テロ資金などを、いくつもの口座を用いて口座から口座へ転々と移動させ、その資金の出所をわからなくするような行為がマネーロンダリングの典型とされる。
違法行為で得た“汚れたおカネ”は、口座を転々としている過程で“きれいなおカネ”に洗浄されていく。「マネーロンダリング(money=金、launder=洗濯する・取り除く)」と言われる所以はここにある。
マネーロンダリングを放置しておくと、犯罪収益が将来の犯罪活動に再度使われる恐れがある。それ故、マネーロンダリングの防止は犯罪対策上、最重要課題となっている。
かつては「マネーロンダリング天国」と汚名を着せらた日本だが、2003年には「本人確認法」が施行され、金融機関等による顧客等の本人確認、本人確認記録や取引記録の作成・保存が義務づけられた。現在は、アジア地域だと香港・マカオ・シンガポールなどが、マネーロンダリングの温床とされている。
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