イタリアの数学者フィボナッチが編み出したフィボナッチ数列を応用したテクニカル指標。相場の押しや戻りの目標価格を推測するのに用いる。
簡単に計算ができる上、ほとんどのトレーディングシステムに導入されているため、テクニカル指標のなかでもポピュラーなものと言える。フィボナッチリトレースメントで、よく使われる数字は、38.2、50.0、61.8。
たとえば、ドル/円相場が100円から110円まで上昇したとき、そこから下げた場合の下値支持線の目安は、
106.18円(上昇した10円分の38.2%戻し)
105.00円(上昇した10円分の50.0%戻し)
103.82円(上昇した10円分の61.8%戻し)となる。
フィボナッチで指し示されたチャート上の水準は、テクニカル的に非常に意識されやすいため、上記例の場合だと106.18円、105.00円、103.82円付近でピタリと下げ止まることもある。
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