Free Trade Agreement、自由貿易協定のこと。
特定の地域や国と相互に関税などの貿易障害を撤廃する取り決め。FTAを締結することで、モノや情報・サービス・人の流れを自由にすることが可能となる。
1958年に設立された欧州経済共同体(EEC)がFTAの第一号で、今では120件前後のFTAが成立している。ヨーロッパ共同体(EU)や、米国・カナダ・メキシコ3国間の自由貿易協定NAFTAなどもその一例だ。
近年、FTAは世界的に広まっているが、日本が初めてFTAに署名したのは2002年1月と出遅れている。
その理由の一つに、農業界からの強い反発がある。FTAを結ぶことで海外から廉価な農作物が入ってくることを懸念しているのだ。
2002年に日本がFTAを結んだ相手国はシンガポールだったが、同国が電気製品をはじめ石油関連製品などを主な輸出品としている国だったからこそ、締結にこぎ着けることができたのかもしれない。
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